部族(ぶぞく、tribe)とは、特定の地方ないし地域内に生活し、共通の言語・人種・文化などをもつ小規模な集団。
民族と同義で用いられることもあれば、民族より小さい単位としてとらえるむきもある。歴史上や発展途上国にみられる部族は未開であったり国の外にある社会的な形態である。 多くの人々が、非西洋の、または土着の社会にこの用語を使用する。 しかしスチュアート・ヘンリをはじめとした最近の文化人類学者・社会学者の多くは、部族と民族の呼称の間には明確な客観的な区別がなく、「文明度」という差別的な植民地主義的評価基準が恣意的に用いられているとして(たとえばアフリカでの民族紛争では恣意的に「部族」の語が用いられるなど)、部族の呼称を避けるべきであると主張する。かれらは、民族の下位分類としてのクランなどの帰属集団は歴史的に差別的なニュアンスを帯びている部族ではなく、支族などの呼称を使うべきであるとする。
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