遊牧民(ゆうぼくみん)あるいは遊牧民族(ゆうぼくみんぞく)とは、人類の生活類型の二大区分である移動型と定住型のうちの移動型の
牧畜(
遊牧)を生業とする人々を指す。似た概念に移牧民があるが、こちらは季節ごとに移動しても定住地を持つ点が異なる。英語では、ノマド(nomad)がほぼ相当する言葉だが、牧畜以外の生業を取る移動型の人々(
ジプシー等)を含んでいる。遊牧民の存在は人類の歴史に大きく影響を与えてきた。特に
ユーラシア大陸の歴史においては、
西アジアで牧畜の場を定住集落から離れて拡大する集団、すなわち遊牧民が誕生したことと、
中央ユーラシアで遊牧民が騎馬技術を獲得したことの2つは、歴史の流れを大きく変えたと言える。軍事的には遊牧民は
騎兵を中心とした戦術を取った。
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