メモリ管理ユニット(Memory Management Unit、MMU)は、
コンピュータの
ハードウェア部品のひとつであり、
CPUの要求する
メモリアクセスを処理する。主な機能としては、仮想アドレスを物理アドレスに変換する機能(すなわち
仮想記憶管理)、
メモリ保護機能、
キャッシュ制御機能、
バス調停機能、そして単純な8ビットシステムなどに見られる
バンク切り替え機能などがある。最近のMMUでは、一般的にメモリ空間(アドレス空間)はページに分割される。 ページのサイズは 2Nであり、たいていの場合数Kバイトである。 CPUが出力するアドレス下位Nビット(ページ内オフセット)は仮想→物理の変換においては変化しない。 CPUが出力するアドレス上位ビットは仮想ページ番号である。 MMUは
ページテーブルを持っている。ページテーブルは配列構造になっていて、仮想ページ番号がそのインデックスになっている。 各ページテーブルエントリ(PTE)は仮想ページ番号(そのPTEのインデックス)に対応した物理ページ番号を格納している。 この物理ページ番号とページ内オフセットを組み合わせて完全な物理アドレスを作り出すのである。
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