減数分裂 (げんすうぶんれつ、英語:meiosis) は
真核生物の
細胞分裂の様式の一つ。
配偶子を形成する際に行われ、生じた
娘細胞では
染色体数が分裂前の
細胞の半分になる。一方、細胞が通常増殖する際に取る形式は有糸分裂あるいは
体細胞分裂と呼ばれる。様式において体細胞分裂と異なる点は、染色体の複製の後に相同染色体が対合し、二回連続して細胞分裂(減数第一分裂、第二分裂)が起こることである。英語で減数分裂を意味する Meiosis はギリシャ語で「減少」の意。減数分裂は19世紀後半に予見されていた現象である。受精では卵子と精子から一組ずつ染色体が供給され、
二倍体細胞は母系由来と父系由来の染色体を一セット持っていることが明らかにされると、受精に先立ってあらかじめ染色体の減数が行われる必要があることが考えられた。実際の観察は、
ウォルター・S・サットンによって
バッタの
生殖細胞で報告された。ここから遺伝子が染色体上にあるとする
染色体説が提唱されている。
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