炎症(えんしょう)とは、
感染等の生体侵襲に対し、
免疫系が応答する種々の反応の総称。発赤、熱感、腫脹、
疼痛、機能障害を「炎症の5徴候」という。
ローマ時代の
医学者であるセルサスによれば、これらのうち、前の4徴候は太古の昔より知られていたという。機能障害は1858年に
ルドルフ・ウィルヒョーによって炎症の定義に加えられた。メンキンは身体細胞を侵す刺激に対して、高等動物が現す防衛反応の一つとした。これは炎症時にLPF(白血球増多因子)等の化学的因子が発生することで、局所を犠牲にして全身を守るという免疫学的なシステムである。
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