異端 (いたん、Heresy)は、主として
宗教用語。正統を自負する
教派が、自己の
教義に対立する教義を排斥するため、そのような教義をもつ者または教派団体に付す標識。
キリスト教、
イスラム教などでは歴史的に、排除・攻撃が他派の殲滅までも進み、歴史的に顕著な事件が多数起こっている。また、異端という用語は用いられないが、
朝鮮儒教でも、先鋭化とそれに伴う反対派の徹底的な排斥という同様の現象が確認される。さらに広く
政治や
科学あるいは
文化集団などにも適用され、また日常語で使用されることもある。その場合の「異端」とは、集団内で「主流」とされる立場や考えに同調しない意見を持つ少数派や個人を、貶める目的などで使用される場合が多い。 ただし、
芸術など独創性が高く評価される分野においては、「孤高」にも通じる賞賛の言辞として用いられることもある。
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