文法における性(せい)は、
名詞などの変化の形態によって区別されるグループのことである。
印欧語や
セム語派にみられるものが代表的。おもに、男性、女性、中性などに分けられる。しかし同様な文法的概念には生物の
性に関係ないものもあるので、まとめて「名詞クラス」と呼ばれることも多い。たとえば
コーカサス諸語の一部には4〜8種の名詞クラスがあり、
バントゥー諸語には10〜20種にも及ぶものがある。広い意味では
日本語の活動体・不活動体の区別(「いる」と「ある」の違い)や
助数詞、
中国語の類別詞(一个人「一人の人」、那个人「あの人」の「个」)なども名詞クラスと見ることもできるが、普通は、
形容詞や
動詞も呼応して変化するような厳格な文法規則を伴う現象を指す。
Wikipedia.orgをもっと見ると…