ガイヤルド(仏語:Gaillarde)またはガリアルド(仏語:Galliarde、英語読みではガリアード)は、1400年ごろに
フランスに普及した歴史的
舞曲。急速な3拍子の跳ね踊りで、緩やかな踏み踊りである
パヴァーヌとしばしば組み合わされる。「パヴァーヌ」-「ガリアルド」の組み合わせは、後に「
アルマンド」-「
クーラント」の組み踊りに追い落とされた。元来は大衆舞曲であったが、
15世紀末までにヨーロッパの数多くの宮廷に採用された。
16世紀の舞踏指南書には、この舞曲のたくさんのバリエーションが記されている。ガイヤルドは、ひとりで踊ることも、またパートナーと一緒に踊ることもできるが、宮廷社会においては常にパートナーと踊るものとされた。
イングランドの
エリザベス1世は熱狂的なガイヤルドの踊り手として有名で、同女王の愛人エセックス伯爵のテクストによる
ダウランドの
リュート歌曲《彼女は許してくれようかCan shee excuse 》は、ガイヤルドのリズムが使われている。
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