国際関係論(こくさいかんけいろん、International Relations:IR)は、
国際関係、つまり
国家と国家、あるいは国家群と国家群(または国家と国家群)、国際社会と国内(地域)社会などのあいだに生起するさまざまな問題について分析・検証をおこなう
学問分野である。これを既に独立した学問となっていると見なす立場からは国際関係学と呼ばれることもある。狭義では国際政治学(International Politics:IP)とほぼ同義である。狭義の国際関係論では、国家と国家、地域と地域との政治的関係すなわち
外交や政策決定に着目して研究をおこなう。
20世紀後半からは、
国際機関、
多国籍企業、
非政府組織、武装組織など、必ずしも特定の国家や地域に所属しない集団も、国家と同様の意義を持つ主体として認識されるようになってきている。広義では国際政治学、
国際法、
国際経済学、国際関係史あるいは外交史、
地域研究さらには
比較政治学などから構成される、
社会科学領域での
学際分野と理解される。この立場からは、国際関係論の最も基本的な方法は
関係と比較である、とされている。
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