財務省(ざいむしょう、
英:Exchequer)とは、
12世紀から
近世にかけて
イングランドの国家財政および財政に関する訴訟問題をつかさどった官庁である。その名は
チェス盤状(チェック、chequer)の模様のカウンターで帳簿を付けていたことに由来する。
ヘンリー1世時代に王政庁から財政部門を分離して開設され、「パイプ・ロール」と呼ばれる記録台帳によって管理された。はじめ
大法官が最高責任者であったが、職務の多様化・煩雑化に伴い補佐役であった財務大臣(Chancellor of the Exchequer)がその役割を担うようになった。
16世紀ごろからその権限は縮小し始め、
17世紀に財政は財務省から分離した大蔵省の管轄するところとなった。そして
小ピットの財政改革によって財務省は有名無実化し、
1834年廃止された。
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