工学(こうがく、engineering)は、
科学、特に
自然科学の蓄積を利用して、実用的で社会の利益となるような手法・
技術を発見し、製品などを発明することを主な研究目的とする学問の総称である。大半の分野では
数学と
物理学が基礎となる。工学と
理学の違いは、理学がある現象を目の前にしたとき「なぜそのようになるのか?」を追求するのに対して、工学は「どうしたら目指す成果に結び付けられるか」を考えることにある。すなわち、工学ではある実験によって一定の関係が得られたら、それがなぜ起こるのかにはあまり関心を寄せず、その実験式をとりあえず受け入れる。なぜそのような関係になるのかを追求するのは理学の役目だからである。また、理学では「思想」なり「信条」といったことをその理論内に取り込まない傾向があるが、工学では「設計思想」が重要であり、また各工学の学会(
電気学会、
土木学会など)では信条規定が定められている。
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