エルフ(
英:elf, 複数形elfs, elves)はゲルマン神話(
ペイガニズム)に起源を持つ、北ヨーロッパの民間伝承に登場する種族である。日本語では
妖精あるいは小妖精と訳されることも多い。
北欧神話におけるかれらは本来、自然と豊かさをつかさどる小神族だった。エルフはしばしば、とても美しく若々しい外見を持ち、森や泉、井戸や地下などに住むとされる。またかれらは
不死あるいは長命であり、
魔法の力を持っている。
J・R・R・トールキンの
指輪物語では、賢明で天使的な種族である「エルフ」が活躍した。この作品が成功して以降、
トールキン風のエルフは現代の
ファンタジー作品における定番となった。英語圏では、エルフ(elf)の複数形は、elfs、あるいはelvesである。エルフとの関係やエルフの性質をあらわす形容詞に、elven、elvish、elfin、elfishがある。現代ファンタジーにおける慣例では、綴りに「v」を含む形容詞elven、elvishは、人間型のエルフに使われる。これは
ヴァイキング時代の北欧神話のエルフ像と一致する。綴りに「f」を含む形容詞elfin、elfishは、小柄なエルフに使われる。これは伝承上のエルフや、
ルネサンス期、
ロマン主義期のエルフ像と一致する。
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