カボション・カット(cabochon cut)は
宝石のカット法の一つで、石を丸い山形に整えて研磨し、光の反射ではなく石そのものの光沢や文様を生かすカットの方法である。ちなみに「カボション」は「頭」を意味する。主に
翡翠などの半透明な宝石や
トルコ石などの不透明な宝石に施されるが、透明な石に対しても、
キャッツアイ効果、
スター効果、
遊色効果、などの特殊な
光学的効果を求めて施されることがある。また、ファセット面のエッジが摩滅しやすい柔らかい石に対し、強度的な理由からカボション・カットが施される事もある。カボション・カットされる石としては、ヒスイ、トルコ石、
オパール、
キャッツアイ、
タイガーアイ、スタールビーなどが代表的である。カットのバリエーションとしては、シングル・カボションやハイ・カボション、ロー・カボションやダプル・カボション等がある。
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