樽(たる
英語:barrelまたはcask)は、円筒形の容器であり、
ヨーロッパで伝統的な樽(洋樽:ようだる)は木の板(樽板)とそれを縛る鉄の輪などのたがで作られており、胴の側面は中央部が膨らんだ円筒形である。
日本で一般的なものは
鎌倉時代末から
室町時代初期ごろに出現した結樽(ゆいだる)で、たがは
竹材を螺旋に捩ったもの。また、形状は洋樽と異なり真っ直ぐで、膨らまない円筒形となる。樽を作る職人は日本では後述のように結樽が桶の系譜を汲むことから桶屋、英語圏ではcooperと呼ばれる。現代の樽は、
アルミニウム(小樽kegとも言う)および
プラスチック、
FRPなど
合成樹脂で作られるものが多い。上記のように洋樽はしばしば中間で膨れており、凸面の形を持っている。このような一定の膨れを作ることで、適正に作られた木の樽ならば摩擦がほとんど無しに方向を変えつつ、比較的容易に横にして転がすことができる。さらに、容器をより球状に近くすることにより材料の中で
応力を均等に分散することを助ける。
エール酒またはビールのために使用された樽は、開口部にコルク栓、換気栓、木栓および要石(?)を装備している。
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