建築学(けんちくがく)とは、
建築物の設計や歴史などについて研究する
学問である。構造や材料などの工学的な側面と、デザインや建築史について研究する芸術的・文化的な側面を持つ。かつての
建築家があらゆる課題を各自解決する必要があったように、建築学は総合的学問であったが、現代では分化が進んでおりそれぞれの分野に特化している。
建築学科は、日本の大学に於いては
工学部や
理工学部の下に設置されることが多いが、近年ではその他の関連学分野と合併し環境デザイン学科などの1コース等になることが多い。 他国では建築学部や芸術学部に属すことが多い。明治時代の当初、"Architecture"は「造家」と訳されていた。
伊東忠太は、造家学では工学的意味合いが強いため、
建築と改めることを提唱した。造家学会、造家学科は建築学会、
建築学科などと改められたが、工学的傾向は変わらなかったようである。参考:現在日本においていう建築家とは、
日本建築家協会に所属する「作家性」のある意匠設計責任者(アトリエ事務所主宰者)や組織設計事務所に所属する設計人、さらには
ゼネコン設計部門チーフや新建築家技術者集団(
創宇社建築会参照)に所属する建築設計人をさすことが多い。なお
建築士というのは国家資格の名称で、建築設計に限らず建築に関する業務に従事するに際しての取得条件にしているため、上記の設計人の他、官庁や都道府県庁などの公共機関に属して建築業務を行う技官技師、住宅建材メーカーなどで建築設計に従事する者、建築学の教員、建築に関する業務を遂行する技術者(建築施工、建築構造、設備設計、建築積算、土木技術者も含めた都市計画・都市整備など。またそれに類する研究者)、大工等の職人など等も資格取得する。さらに照明設備等のコンサルタントに属する者や補償コンサルタント、インテリアやランドスケープのデザイナー、ストリートファニチャー等を扱う会社のデザイナーなども取得する場合がある。
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