トリカブト(鳥兜)は、
キンポウゲ科トリカブト属の総称。多くは
多年草である。
漢方薬・
毒としての和名は附子で、生薬名は「ぶし」、毒に使うときは、「ぶす」という。有名な
有毒植物。主な
毒成分は
アルカロイドの一種、
アコニチンで、全草(特に
根)に含まれる。このため、食べると嘔吐や下痢・呼吸困難などから死に至ることもある。 山菜の
ニリンソウや
ヨモギと間違えて食べた事故(死亡例もある)が報告されている。花の蜜や花粉にも毒が含まれ、蜂蜜でも中毒例がある。このため、養蜂家はトリカブトが自生している所では
蜂蜜を採集しないか開花期を避ける。また、
アイヌが狩に使う矢毒として用いたとされる。トリカブトは日本で約30種自生している。
富士山の名の由来には複数の説があり、山麓に多く自生しているトリカブト(附子)からとする説もある。
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