SF漫画(えすえふまんが)とは
科学、もしくは空想(擬似)科学をテーマとしたり、あるいは舞台背景や小道具に用いた
漫画を指す。ここでいうSFとは小説の
サイエンス・フィクション(science fiction)のことであり、そういう小説に書かれるような内容を描いた漫画をSF漫画という。それ以前にもSFと見なされる漫画はあったが、日本におけるSF漫画の主要な流れは、第2次世界大戦以後、
手塚治虫を中心として、
横山光輝、
藤子不二雄、
永井豪、
石ノ森章太郎などの少年漫画で始まった。その後、
萩尾望都や
竹宮惠子などが少女漫画においてSFを描き始めるようになると、内容的にも一層の多様性と発展が見られるようになった。また、藤子・F・不二雄が描くSFといえば、「すこし・不思議」という意味がこめられており、厳密に言えば本来のサイエンスフィクションの意味はない。しかし基本的に日常生活が舞台となっており、そこからとんでもない世界へ移行していく流れは十分にサイエンスフィクションの意味合いをなしているため、藤子の持つSFとは二つの意味がこめられると解釈できる。
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