ALP(Alkaline Phosphatase、アルカリフォスファターゼ
EC番号3.1.3.1)は
アルカリ性条件下で
リン酸エステル化合物を
加水分解する
酵素である。
肝臓、
腎臓、
骨芽細胞、
胎盤、
小腸をはじめ、広く全身に分布するが、その大部分は
細胞膜上に局在しており、その一部が
血清中に放出されて、わずかに存在している。血清中に存在するALPのほとんどは肝臓型または骨型のALPである。血清中のALP濃度が上昇する場合には、これらの臓器の壊死や破壊に伴う修復活動として細胞再生が行われており、これに伴ってALPの合成亢進が行われ、血中への放出が進んだものと考えられる。前述の臓器に損傷があった場合いずれの場合もALP値の上昇を招きうるが、
臨床検査ではALPは主として肝機能の指標の一つとして扱われことが多い。
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