ACPI(Advanced Configuration and Power Interfaceの略)は
1997年に
インテル、
東芝、
マイクロソフトが共同で作り上げた、電源制御と構成要素に関する公開された統一規格。ACPI2.0(2000年8月に公開)からはさらにコンパック(
ヒューレットパッカード)、フェニックステクノロジーズが主な開発団体として参加している。2004年9月にACPI 3.0の規格が公開された。ACPIは電源管理のための枠組であるだけではなく、プラットホームの構成要素を列挙し管理する統一された枠組でもあり、プラットホームの電源管理を行う
APMのみならず、マザーボード上のリソースを列挙するPnPBIOS,マルチプロセッサの列挙を行うMPTable等をも統一した形で置き換えるものである。これらは
BIOS主導の管理方式だったが、ACPIは
オペレーティングシステム主導の管理を実現し、システム全体の電源管理だけでなく緻密なデバイスの電源をも含めた管理に加え、温度管理やサスペンド、ファン制御など、さまざまな機能を提供する。また、マルチプロセッサや16ビットコードの呼び出しにくい64bitのプロセッサ、
CPUの速度制御も可能になり、最近では
ノートパソコンだけでなくデスクトップやワークステーション、サーバに関しても使用される局面が多くなった。
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