高分子(こうぶんし)または高分子化合物(こうぶんしかごうぶつ)とは、多数の
原子が
共有結合してできる
分子である。俗に巨大分子とも呼ばれる。一般的には原子の数が千個程度以上、あるいは
分子量が1万程度以上であれば典型的な高分子とみなしてよい。多数の原子を共有結合で連結できる能力をもった
元素は、
炭素や
ケイ素、
酸素などに限られるので、ほとんどの高分子は炭素またはケイ素の鎖が骨格になっている。高分子は、低分子とは異なる特徴的な性質をもち、特に固体や溶液の
力学的、
熱力学的特性は低分子のそれとは大きく異なる。高分子は
重合体(ポリマー)とほぼ同義であるが、一般的に単量体が10以上連なった(10量体、ないし重合度が10以上)または分子量が1000以上のものをポリマーとよびそれ以下のものはオリゴマーとよぶのが一般的である。
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