自然数同士は「こちらのほうが大きい」「小さい」という比較が可能である。あるいは、ものの大きさや重さについても比較が可能である。順序集合(じゅんじょしゅうごう、ordered set)とは、このような「大きさの比較ができる対象」の一般化・抽象化であり、順序的構造の定まっている(つまり順序の入っている)
集合のことである。いわゆる大小関係は全順序の一例であり、
自然数の全体は順序集合(特に、整列集合)の一例である。この項目では、順序(順序関係)、(半)順序集合、全順序(全体的順序, 線形順序)、全順序集合、順序同型、辞書式順序、上界・下界、極大元・極小元、最大元・最小元、上限・下限、整列集合、整列可能定理を順に説明している。
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