数学において、零元(れいげん、ぜろげん)とは、集合 S の
二項演算 * に関して、S の任意の元 a に対し a * 0 = 0 * a = 0 を満たす S の元 0、加法的にかかれる可換群の
単位元 のことである。
環や
体などにおいては、加法に関する単位元としての零元は、積に関して上に示した 1 の意味での零元の条件を満たすので、二つの意味の零元の概念は多くの場合には区別する必要がないが、場合によっては注意が必要である。その場合、どちらの意味の零元であるかは文脈上明らかとなっているはずである。以下、本項では 1 の意味の零元を基本的に扱う。S の零元をあらわす記号には数字の 0 を流用して、0S あるいは単に 0 などと記すのが普通である。
Wikipedia.orgをもっと見ると…