造岩鉱物(ぞうがんこうぶつ、rock-forming minerals)は、地球上の大多数の
岩石に含まれる
鉱物の総称。量が莫大であるが、鉱業的に重要なものは少ない。ただし、ほとんどの岩石は、ほぼ造岩鉱物のみからできている。造岩鉱物は、その色により、
無色鉱物と
有色鉱物に分けられる。有色鉱物には
鉄など
金属が多く含まれ、これらを多く含む岩石は塩基性岩と呼ばれ、1200℃程度の温度で融解する。一方、無色鉱物が多い岩石は酸性岩と呼ばれ、900℃程度の温度で融解する。有色鉱物が多い塩基性のマグマは粘性が低く、ドロドロと流れる。無色鉱物が多い酸性のマグマは粘性が高く、溶岩流として流れることは少なく、流れ出す前に火口付近で固まってしまうことが多いため、爆発的な噴火を引き起こしやすい。
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