超心理学(ちょうしんりがく)は、
テレパシー、
予知、
透視、
念力などのいわゆる
超能力や
超常現象の仕組みを、主に
行動科学の手法を用いて研究する「科学」である。しかしその評価には幅があり、
科学と認められるという者、科学的なものとしては認めるが
心理学ではないとする者、
疑似科学に過ぎないとする者など、様々である。研究対象は
超自然的なものであるが、方法論は完全に
実験心理学の規範に準拠する。被験者の割付けやデータの
統計学検定といった研究計画については通常の実験心理学よりもかなり厳密に行われており、追試も可能であるとされる。ただし実際には、研究対象となるべき現象(超感覚的知覚能力など)が実際に存在するかどうかという、最も基本的な部分で合意がなされていない。さらに、被験者の主観的な心的状態によって実験結果は左右されるとする仮説や、超能力を検証する実験に立ち会う試験者が超能力を信じていない場合は超能力が発動しないという仮説(
山羊・羊効果)までもが存在するが、これに従った場合には原理的に実証が困難であり、この仮説は
反証可能性の点で危ういもので疑似科学となっている恐れがある。
Wikipedia.orgをもっと見ると…