角閃石(かくせんせき、amphibole)は、
珪酸塩鉱物の一種である
鉱物。角閃石は角閃石族の名称であり、化学組成によりさらに細かく分類され、現在では約60種の鉱物種が知られる(「〜閃石」という名前がついている)。カクセン石とも呼ばれている。色は、無色・緑色・褐色・青色などで、ガラス光沢を持つ。単斜晶系ないしは斜方晶系で、自形結晶は長柱状である。結晶形は
輝石によく似るが、約120°で交わる2方向の
へき開で区別される(輝石は約90°)。
比重3.0〜3.5。
モース硬度5〜6。一般的な
造岩鉱物で、
安山岩や
斑れい岩などの中性〜塩基性岩に多く含まれる。また、変成鉱物として、
緑色片岩や
角閃岩などの
変成岩中にも多く含まれる。
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