統計量(とうけいりょう)とは、一組の
データに
統計学的な
アルゴリズムを適用して得られる数値である。例えば簡単な統計量の一例として
算術平均を計算する際には、全てのデータ数値を合計しデータ数値の数で割るというアルゴリズムを用いる。統計学的には、対象とするデータは
母集団から抽出される
標本であり、標本から直接算出される統計量は観測(観察)できるランダム変数の一種であり、標本の性質を表現する数値である。普通は母集団を
母数(観測できない)によって特徴づけられる
確率分布として仮定し、そこからあるサイズの標本を
ランダムに抽出するものとする。母数の値、例えば全国の25歳の男性の身長の平均は観測できないが、それに対応する統計量、例えば100人の身長の平均は観測できる。また母数と対応する統計量(例の場合には母集団平均身長と100人の平均身長)との差(
推定量の
偏り)もランダム変数であるが、これは観測できるものではないから、統計量ではない。統計量には次のような種類がある:
要約統計量(記述統計量): 標本の性質を要約するための統計量。
検定統計量:
統計学的検定に利用するために標本から算出する統計量。
順序統計量: 標本を値の大小で並べたときの順序。
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