演算子(えんざんし、operator, operator name)は、各種の
演算をあらわす
記号・
符牒のことである。しばしばそれが表す演算自体と(意図的に)混同して使用されるが、それによって混乱が生じることはほとんどない。ただし、
プログラミング言語の文法上では、演算と演算子とを区別する。
量子力学などの物理学における演算子は、数学的には
関数解析学などの分野において扱われ、通例
作用素と呼ばれる概念である。また、演算が作用する対象のことをオペランド(被演算子、
引数、operand)という。たとえば、n と 3 との
和を表す式 "n + 3" において、"+" は演算子であり、そのオペランドは "n" と "3" である。
数学的には、演算は
写像の一種であるので、各写像の性質によって演算子を幾つかのクラスに分けることができる(「演算」という用語の意味は、一般には「入力と同種のものを出力する」というニュアンスをもつことが多いものの、明確な基準があるわけではなく、写像という用語との区分は曖昧である)。
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