温度(おんど)とは、寒暖の度合いを数量で表したもの。
物質を構成する
分子運動のエネルギーの統計値。このため温度には下限が存在し、分子運動が止まっている状態が温度0K(
絶対零度)である。ただし、分子運動が0となるのは古典的な極限としてであり、実際は、
量子力学における
不確定性原理から、絶対零度であっても、分子運動は0にならない(止まっていない)。歴史上様々な温度の定義があったが、現在の温度の定義は、
平衡状態における分子の運動エネルギーを、
エントロピーという統計値で微分したものである。しかし、真の意味での平衡状態は自然界では少なく必要に迫られ、非平衡状態、
計測上の便宜的な定義もなされている。現時点で、非平衡状態での温度の定義は、本来の意味で定義できないこともあり、途上段階である。また温度は、非常に計りにくい物理量の一つである。これは、温度とは統計値であるため、分子数が少ない場合(低密度状態、または非常に狭い範囲を対象にする場合)には、統計的に値が安定せず、意味が無くなるという問題である。もう一つは、非常に大量の数の分子の運動状態を一個一個観測することは現在の技術では不可能であり、代わりに間接計測を行っていることに起因している。計測の方法として、計測対象となる物体から放射される電磁波を計測する方法や、長い時間をかけて計測プローブを計測対象となる物体に接触させ熱平衡状態にさせてから計る方法がある。どちらの方法も、何らかの計測上の問題を抱えている。
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อุณหภูมิ