屈折率(くっせつりつ、refractive index)とは、直進する
波(
光線など)が異なる
媒質の境界で進行方向の角度を変える割合のこと。
スネルの法則により光線の角度と対応づけられている。真空を基準とした物質固有の値を絶対屈折率といい、2つの物質の絶対屈折率の比を相対屈折率という。屈折率は用いる
光の
周波数に依存し、これが屈折率の
分散と言われる性質である。
プリズムに白色光を入射させると虹色に
分光されるのはこの分散のため。また波長の極めて短い
紫外線は通常の物質では屈折率が著しく小さくなる為、扱うには専用の光学部品が必要になる。吸収のある物質の場合には吸収率を虚数部に加えて複素屈折率で表すのが便利である。また、異方性のある物質の場合には屈折率は偏光の向きによって異なり、
複屈折が起こる。
MKSA単位系あるいは
SI単位系では、 屈折率 : は、真空中の
光速度(c)を媒質中の光速度(v)(より正確には
位相速度)で割った値であらわす。
Wikipedia.orgをもっと見ると…