固有語(こゆうご
en: indigenous word)とは、
借用語(
外来語)でない当該
言語に固有の
語または
語彙を指す。
日本語では
和語(
大和言葉)がこれに該当する。日本語の文例では、「わたくしは学校にいく」のうち、借用語は
名詞の「学校」だけで、他の「わたくし」(
代名詞)「いく」(
動詞)「は」「に」(
助詞)はいずれも固有語である和語である。固有語は語彙論、特に
借用を論ずるときのキーワードになる概念であるが、「固有性」をどうとらえるかによって、その定義と議論の方向は大きく分かれる。ここでは「客観主義(本質主義)的アプローチ」と「主観主義的アプローチ」に分けて述べる。「固有性」の定義については、
歴史学及び
文化人類学において、「
民族(
en:nation)」の定義をめぐる論争の中で早くから焦点となっており、「固有語」概念についてもほぼパラレルに把握することが可能である。
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