卵白(らんぱく)は、
鳥類など
有羊膜類の
卵において卵黄膜と卵殻膜の間にあるゾル状の物質。90%近くが水分で、残りは主に
蛋白質である。
胚の
発生に必要な水分を保持、供給し、加えて胚と
卵黄を物理的、化学的に保護する役割も持つ。卵黄は
受精卵の細胞に由来するが、卵白および卵殻は母親の輸卵管で付加される。濃度から水様卵白と濃厚卵白に分けられる。卵黄を卵白中に浮遊させる構造としてカラザがあり、これも卵白の一部である。蛋白質の「蛋白」とは「蛋」、つまり鳥の卵の「白」い部分を意味し、元来、卵白を指す言葉である。卵白蛋白質の主成分は
アルブミンであり、これは卵白を意味する Albumen の語尾を、蛋白質名の慣用として -in に変化させたものである。卵アルブミンに対してアレルギー反応を起こす人もいる。他には
リゾチームと呼ばれる
加水分解酵素が含まれており、この
酵素は
細菌の
細胞壁を構成する
ペプチドグリカンを加水分解して
溶菌を引き起こすことで、卵に対する細菌感染を防いでいる。
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ไข่ขาว