前置詞(ぜんちし)は、後続する
名詞句と結びつき、
動詞との格関係や名詞の時間的・空間的な位置関係を表したり、また原因・理由などを表し文中で
副詞的な役割を果たす句をなす
品詞。
SVO型言語や
VSO型言語など、動詞が目的語に先行する言語にしばしば見られる。ヨーロッパの諸言語や
アラビア語などセム系言語が前置詞を持つ言語としてよく知られる。対照的に、目的語が動詞に先行する言語は
後置詞を持つことが多い。
中国語で似た役割を果たす語は介詞と呼ばれる。一般に短い語が多く、
ラテン文字を使う言語では名詞や動詞と比較すると文字数が少なく(多くても四
音節程度)、中国語では一字(すなわち一音節)が一般的である。普通は弱く発音される。
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