初期音楽(Early music)は、古代音楽と
クラシック音楽の間に作られた
西洋音楽をいう。
5世紀から1600年くらいまで、つまり
中世西洋音楽、
ルネサンス音楽、ごく初期の
バロック音楽が含まれる。日本国内においては、初期音楽という言葉は、一般の音楽愛好家の間では、「中世・ルネサンス音楽」「音楽史」「
古楽」という表現より馴染みが薄い。また「中世・ルネサンス音楽」「音楽史」「
古楽」といった単語と初期音楽は、必ずしも同義語ではない。「中世・ルネサンス音楽」は、それぞれの音楽を特定している。また、日本で「
古楽」と言った場合は、バロック音楽を広く含む場合が多い。英語でEarly musicと呼ばれるのは、1600年前後までの音楽であり、典型的なバロック音楽は含まれない(詳しくは、英語の項目を参考)。欧米では、ルネサンス音楽を中心に取り上げる音楽祭などには、Early music festivalと呼称されるものが多く、またCD販売店にも「Early music」のコーナーが設置されるなど、民間の音楽愛好家にも馴染みの深い単語となっている。
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