マグマ(magma)とは、流動性を有する高温の
ケイ酸塩混合物で、
岩石成分と、揮発性成分(主に水)で構成される。岩漿(がんしょう)ともいう。マグマの流動性は温度や成分、特に主成分の
二酸化ケイ素(SiO2)の量で著しく変化する。SiO2量が50%程度のハワイ火山の
溶岩はサラサラと流れるが、70%近い
昭和新山では溶岩が流出せず、そのまま塔となって円頂丘を形成した。SiO2量が少ないマグマが固化すると黒い
玄武岩になり、多い場合は白っぽい
安山岩や
流紋岩になる。高熱で液体のマグマは周囲の岩より
比重が小さく、その影響で自然と
地殻上部に上がり、
マグマだまりといわれる塊になる。そこで冷えて固化すると
花崗岩のような
深成岩となるが、活動が活発な場合は地表まで上がり、火山、海底火山を通じた
噴火の一因となる。噴火時のマグマは、
火山ガス、
溶岩、
軽石、火山弾、
火山灰に姿を変える。また溶岩や噴火直前のマグマは急激に冷やされると
火山岩となる。
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