ヒルデガルト・フォン・ビンゲンまたはビンゲンのヒルデガルト(
独:Hildegard von Bingen,
英:Hildegard of Bingen,
ユリウス暦1098年 - 1179年)は、
中世ドイツの
ベネディクト会系女子
修道院長。
神秘家であり、40歳頃に「生ける光の影」(umbra viventis lucis)の幻視体験(visio)をし、女
預言者とみなされた。50歳頃、ビンゲンにて自分の女子修道院を作る。自己体験を書と絵に残した。
医学・薬草学につよく、ドイツ薬草学の祖とされる。彼女の薬草学の書は、20世紀の
第二次世界大戦時に
オーストリアの
軍医ヘルツカにより再発見されたエピソードがある。才能に恵まれ、神学者、説教者である他、宗教劇の作家、伝記作家、言語学者、詩人であり、また
古代ローマ時代以降最初の女性
作曲家(注:ギリシア時代に数名が知られる)とされる。中世ヨーロッパ最大の賢女とも言われる。
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