ハスとは、
スイレン目ハス科(従来は
スイレン科とされていた)の多年性
水生植物(蓮)。→本項で記述。
コイ目コイ科ダニオ亜科ハス属の淡水魚。→
ハス (魚)を参照。 概要
学名 Nelumbo nucifera、英名 "Lotus"。蜂の巣状の花托に
果実が実ることからハチス→ハスという名になったと言われている。原産地は
インド亜大陸とその周辺(現在の
アフガニスタンから
ベトナムを含む)。地中の
地下茎から茎を伸ばし水面に葉を出す。草高は約1m、
茎に通気のための穴が通っている。水面よりも高く出る葉もある(
スイレンにはない)。
葉は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができる。花期は7〜8月で白またはピンク色の花を咲かせる。インドの国花。観賞用、食用として湿地で栽培される。地下茎は
レンコン(蓮根)として食用になる。日本では
茨城県で多く栽培されており、
中国では
湖北省、
安徽省、
浙江省などが産地として有名である。中国では、すりつぶして取った
でん粉を
葛と同様に、
砂糖とともに熱湯で溶いて飲みものとする場合もある。また撥水性の葉と茎がストロー状になっている性質から、葉に酒を注いで茎から飲む象鼻杯(ぞうびはい)という習慣もある。
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