テュール(Tyr)は、ドイツ神話や
北欧神話における
軍神。勇敢な神とされる。獰猛な
フェンリルを
グレイプニルに繋ぐ際、疑り深いフェンリルはグレイプニルが危険でないことの証明のためテュールの腕を自身の口内に入れることを要求し、テュールはそれに従う。 グレイプニルに繋がれたあとフェンリルはそれを壊すことが出来ないと悟ったが既に遅く、怒り狂ったフェンリルはテュールの腕を噛み切った。テュールに片腕が無いのはそのためである。最後は
ラグナロクにて解放された番犬
ガルムと相打ちになる。
古英語形ではティーウ (Tiw)、
ドイツ語ではテュール(Tyr)、ツィーウ(Ziu)、またはティウ (Tiu)という。想定される
ゲルマン祖語ではティワズ (*Tiwaz)。
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