チミン (thymine) は
デオキシリボ核酸 (DNA) を構成する塩基の1つで、
ピリミジンの誘導体。5-メチルウラシルとも呼ばれるように、
ウラシルの5位の炭素をメチル化した構造を持つ。DNA中にのみ見られ、
リボ核酸 (RNA) ではほとんどの場合ウラシルに置き換わっている。2本の水素結合を介して
アデニンと結合する。
デオキシリボースと結合して
ヌクレオシドのチミジン(別名デオキシチミジン)を形成する。チミジンは1から3個のリン酸と結合し、それぞれチミジンモノホスフェート (TMP)、チミジンジホスフェート (TDP)、チミジントリホスフェート (TTP) となる。DNAの変異として一般的なものに、隣接した2個のチミンあるいはシトシンが
紫外線によって2量体となり、機能障害を引き起こす「キンク」と呼ばれる部分を形成する現象がある。
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