ジャック・パランス(Jack Palance,
1919年2月18日 -
2006年11月10日)は
アメリカ合衆国ペンシルバニア州出身の俳優。本名はVladimir Palaniuk、
ウクライナ系である。1940年代はプロのボクサーであった。第二次世界大戦中はB-24のパイロットとして従軍、火災で怪我を負って顔に整形手術を受けている。大戦後に
スタンフォード大学で演劇を学んだ。1950年に映画デビューし、1952年の「突然の恐怖」と、翌年の「シェーン」でアカデミー助演男優賞にノミネートされる。 その強烈なアクの強い個性は、たちまちハリウッドを席巻し、世界中からも注目の的となっていく。その背景には、戦災によって顔を整形したという影響が少なからず関係しているといえ、奇しくもコンプレックスとなるはずが、怪我の功名に転じたといえよう。 50年代後半は、異色戦争アクション『攻撃』に主演。売出し中の
アンソニー・パーキンスと共演した『ロンリー・マン』もヒット作となる。以降は、残忍な悪役ばかりではなく、精悍な指揮官役やクセのあるヒーローなど、他の俳優が演じられないような難しい役柄をこなしていく。
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