クロッカス(英 crocus)は、
アヤメ科サフラン属の球根植物。
耐寒性秋植え球根で、原産地は地中海沿岸から小アジアである。晩秋に咲き、花を薬用やスパイスとして用いる
サフランに対し、クロッカスは早春に咲き、観賞用のみに栽培されるため、春サフラン、花サフランなどと呼ばれる。球根は直径4cmくらいの球茎で、根生葉は革質のさやに覆われているが、細長く、花の終わった後によく伸びる。花はほとんど地上すれすれのところに咲き、黄色・白・薄紫・紅紫色・白に藤色の絞りなどがある。植物学上は、クリサントゥスCrocus chrysanthusを原種とする黄色種と、ヴェルヌスC. vernusを原種とする白・紫系の品種とは別種だが、園芸では同一種として扱われ、花壇・鉢植え・
水栽培抔に利用されている。
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