インディオは
ラテンアメリカの
先住民族の総称の一つ。
スペイン語・
ポルトガル語のindioは、
アメリカ州の先住民族のうち
エスキモーや
アレウト族などを除いた民族を総称することが多いが、日本語では
北米と
中南米の先住民族を区別して後者のみをインディオと呼ぶことが多い。
インディアン(またはその言い換え)も同様の意味であるが、日本語では前者の総称として扱われることが多い。インディオは、スペイン語(ブラジルポルトガル語ではインジオ)で
インド人を指す言葉であり、
クリストファー・コロンブスが
アメリカ大陸に到着したときに、その地をインド(当時は
東アジア全体を指した)と誤解したことに由来する。 スペイン人の誤解がそのまま英語のインディアンに引継がれた。 インド人と区別するためにスペイン語ではアメリンディオ()と呼ぶこともあるが、逆にインド人をインドゥ (hindu)と呼ぶことで区別することが多い。インディオという言葉に侮蔑的な響きがあることから、現在は
先住民のことをナティーボ (nativo,旧来の住人の意)やプレイスパニコ (prehispanico, スペイン以前の意)などということが多くなってきている。 また、カンペシーノ (campesino, 都市に住んでいない人)やアンテセデンテス (antecedentes, 先祖)という表現をすることもある(いずれもスペイン語。ポルトガル語では、例えばナティーヴなど)。 呼称と差別に関する問題については、も参照されたい。
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